Weblog 色々と書くところです。

創作における言葉選びの是非

この記事は、ライトノベルなどにおいて多用されがちな、無理した当て字については触れません。

創作の中で、魔法名など何か特別な言葉を遣う際に、敢えてオリジナルの造語を用意する方々がいます。
「現実世界の言葉が使われているのはおかしい!」と理由付けされるものの、その大抵は既存の言葉が元になっている。
であれば、既存の言葉を其のまま遣っておいた方が、教育的観点から見ても宜しいかなと私は考えています。
エニックス作品のドラゴンクエストシリーズに登場する魔法名など日本語が元になっている場合は、日本語の文章に馴染み易い為、例外。
勉強が苦手な人にも自然と言葉を勉強出来るようしておく。「こんな言葉があるんだ!こう読むんだ!!」となる。
ワールドワイドに展開する際どうしても必要となるローカライズも若干容易に。造語だらけにするよりも明らかに世の人の糧と成る。
スクウェア作品のファイナルファンタジーシリーズで多用されるケアルなども、海外ではCureなどに置き換わっています。
特別な思い入れが無ければ造語は避けましょう。文字体系ごと創作する場合や固有名詞などは例外。お好きにどうぞ。
文字を創作する際は、創作世界の文明レベルを必ず考慮して下さい。矛盾しないように、慎重に作り込む必要があります。
ナムコ作品のテイルズシリーズに出てきたメルニクス語(※英語が基準)が言語創作のボーダーライン。


ついでに、記事タイトルとは少し(?)話が変わりますがもう一っ。
・・・えぇと、すいません。忘れてしまいました!!思い出したら必ず書き足します。
Tweets
    This HTML5 template created by Luis Zuno