Writing このページでは、ぴっけどんが執筆したものを公開しています。

M●THER2 ぼくたちの鼓動

◇ランチタイム



ネス◆___プー、ハンバーガーのお肉を抜いちゃうんだね。
   要らないなら、ぼくが貰ってもいいかな?

プー◆利害一致だな!ネス。

ポーラ◆まぁ!ネスったら。腹八分目を知らないのかしら?ふふっ。


ネス◆ぁ、受信電話が鳴ってるや。あった!もしもし?・・・こんにちは、トニー。
   ジェフ!トニーから電話だよ。

ジェフ◆ぇ!?トニー。僕を信じて、って言っておいたのに。
 もしもし、トニー?どうしたの??

トニー◆ジェフ!ジェフ!ジェフなんだね!!ジェフ!ジェフ!!___

ジェフ◆と、トニー?!ここ、バーガーショップだからさ。
    ちょっと声を小さくしてくれるかい??

トニー◆だったら尚更だよジェフ!ぼくの声がお店の音に埋もれたら、聞こえないでしょ!?

ジェフ◆ぅ、しょうがないな。えぇと、要件は何だい?トニー。

トニー◆ジェフは、いつ帰ってくるの!?

ジェフ◆そんなこと、僕に分かるわけないじゃないか!!ネス次第だよ___


ネス◆___プー、ピクルスも要らないの?

プー◆パンズ以外は何も要らん。

ネス◆じゃあ、ぼくが貰うからね!いただきまぁ~す!!

ポーラ◆食いしん坊なのね、ネス___


ジェフ◆___あぁ、またトニーから電話が・・・。もう放っておこう。






◇性事情チェック



ポーキー◆ネス!!

ポーラ◆ネス!

ネス◆二人とも。ぼくの手を片方ずつ必死に握って、何かあったの・・・??

ポーキー/ポーラ◆どっちと結婚したい!?

ネス◆・・・えぇええっ!ぽ、ポーキー!きみ、男でしょ?!

ポーキー◆おれ、お前の為なら何でもするよ!カプセルから出してくれたし!!

ネス◆な、何でも・・・?ぼくは確かに、きみとは昔すごく仲良しだったし、
   カプセルの窓をバットで叩き割って中に入って助けたし、嫌いなわけでも___

ポーキー◆あれは卵子をモチーフに、博士に造らせたんだぜ!!
     お前がナンバーワンだ!ネス!!

ネス◆まさか、ぼくの嫁にでもなる気なのかい!?

ポーキー◆そう言うものなんだぞ!いつか子作りだって出来るさ!!だから頼むよ!ネス!!

ポーラ◆いいえ、ネスが選ぶのは私よ。美男美女の結婚こそ望ましいもの!
    何よ!!あなたみたいな___

ポーキー◆この女!おれだって、好きで一番嫌われるキャラに___

ポーラ◆ほら見なさい。あなたがネスを満足させられるわけがないわ!
    夜はどうするの!?そもそもあなたは余りにも___

ポーキー◆不利だ!そんなの認めないぜ!!
     大体お前は、おれが像の力で幼稚園ごと___

ポーラ◆そんなの信じられないわ。そうよね!?ネス!ネス!!

ネス◆ぅ、うーん___


ジェフ◆___酷いもの見ちゃったな。

プー◆なるほど。両性に好かれると、こうも大変なのか。

トニー◆ジェフーッ!!

ジェフ◆ぇ!と、トニー?!

トニー◆ジェフ!ジェフ!!ぼくたちも、明日ケッコンしよう!!

ジェフ◆明日!?トニー、落ち着いて___

トニー◆ジェフ、夜なべしてMOTHER2作ってくれたし___

ジェフ◆それは僕じゃなくてイワタさんだろ!?

トニー◆眼鏡を曇らせて___

ジェフ◆設定が似てるからって、勘違いしてるんじゃないか?

プー◆・・・ぷふっ!

ジェフ◆プー!止めてくれよ!!

プー◆仲睦まじい二人を止めることは出来ないな。

トニー◆やった!異国の王子さまの御墨付きが貰えた!!
    ありがとう王子さま!いや、ぼくの王子さまはジェフだけど!!

ジェフ◆あぁ、頭が痛い・・・。




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