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声劇で少年声を磨くために不問役を希望しよう

場に居合わせたメンツで声劇に臨むことも多々あると思います。
その際に出来れば少年声で参加したいと思っている方、性別不問の役を狙いましょう。
両声類として扱われないよう、前以って不問役のみを希望するのがコツです。
この宣言を怠ってしまうと、最悪の場合は役取りに失敗し、周りの都合で不適な役を押し付けられます。
不問役を希望する人の性質が4タイプあることを知らない方ばかりだと、特にこうなります。
不問≠両声類なのです。両声類とは男女両方の声を担当出来る方を指しています。
少年声あるいは両性的な声を得意とする方も不問役に適しているので、どうか不問=両声類と捉えないように。
ナレーション希望の方も不問役として受付されます。

しかし、台本制作者の意向により、男声または女声を指定された少年役も存在します。
この場合、見合う表現が可能であること前提で、役を譲って貰いましょう。
専門的な技術のある人に担当させた方が少年役は安定します。声劇のクォリティも上がります。
自信がなければ宣言通りに不問役を担当すれば良いだけなので、気後れせずにガンガン行きましょう。
さっさと交渉するのがコツです。でないと不問役を取られた上に少年役も取れず、周りの都合で不適な役を押し付けられます。
専門的に少年声を追求していきたい方は、決して役取りに気を抜いてはいけません。誰よりも早く役を取るつもりで。
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