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日本語アクセント辞典の選び方2016

数ある日本語アクセント辞典の中から二っ、取り敢えず片方あれば良いかなと思えるものを御紹介します。
敢えて辞典の正式名を使ってません。知ってることだけ書きます。2016年版の内容です。年末年始だもん勘弁して下さい。

先ずはNHK日本語発音アクセント辞典。放送業界向け。
役者になりたいだけの人なら、こっち。NHKでの仕事予定がある方も必携。表紙がラメ加工?なので見てて楽しい。
表紙にも使われているピンク色でアクセントを指示してあって、少し読み易くなっているのが特徴。
2016年に発売されているので不安も少ないでしょう。比較的長く使えそうです。
PKshotaはNHK辞典持ってないんだけど、手持ちのアクセント辞典に載ってない言葉に出くわして困ったから正直これは欲しい。
因みに近年の電子辞書にはNHK日本語アクセント辞典が搭載されていたりします。お金に余裕があれば電子辞書を買うのも手です。

そしてもう一っは三省堂日本語アクセント辞典。オールラウンダー。
こっちは何と金田一家の監修!NHKなんて嫌いって方も金田一家には心を許す??
PKshotaが持ってるのは2001年版(東洋医学用語が載ってなくて困った)。
最新は2014年版。これも金田一家監修となっている。しかし此の方、2004年の春頃に死去。
えっ意味不明。過去から飛んできた?宇宙の法則が乱れる。
収録語数はNHK辞典より三省堂辞典の方が多いみたいだね。語数優先ならこっちか。CDで勉強出来るのも素敵。
そして何気にNHK辞典より安い。札一枚違う。


とにかくアクセント全部調べないと気が済まない許されない方々には二刀流を推奨。正直一冊使うだけでも相当時間取られるんだけど。
辞典毎にアクセントが違う場合もあったような。その場合は他の言葉との兼ね合いを考えて馴染むアクセントを選びましょう。
買うなら新品中古を問わず必ず最新版にすること。でないと金銭の無駄。恥をかくことにも繋がります。言葉も生ものと言うこと。
干支が一周するまでには新しいものと交換すると良いでしょう。お金ナイヨって方は無料日本語アクセント辞典を是非。
役者系の専門学校及び養成所へ通う予定でいる方は、NHK辞典か三省堂辞典の片方を渡されると思うので、そこを考慮して買うように。

追記:亜種に方言を網羅したアクセント辞書もあります。方言の多い国は大変だね。俳優やるならこれも必携か。
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